空から守る、地域の未来と次世代の暮らし。

私たち一般社団法人 UAVインフラ点検技術研究会は、ドローンという先進技術を通じて、橋梁や道路といった地域インフラの安全を守り、文化財の記録や災害時の支援といった社会的課題の解決に取り組むために設立されました。

私は長年、建設業を通じて地域社会と向き合ってきました。現場の最前線に立ち続ける中で痛感するのは、インフラの老朽化とそれに対応する人材不足、そして自然災害の頻発です。こうした課題に持続可能な方法で向き合うためには、技術革新だけでなく、「地域が一体となって未来をつくる意志」が欠かせません。

UAVによる点検・測量は、人が入りづらい場所でも安全に作業できるだけでなく、膨大なデータを可視化し、未来に残せる「記録」として活用することができます。私たちの活動は、単なる業務支援にとどまりません。子どもたちが安心して暮らし、地域の歴史が次の世代へと受け継がれるための「地域資産の守り手」としての責任でもあります。

この協会では、会員企業や技術者が知識と経験を共有し合いながら、行政とも連携し、「地域のために何ができるか」を常に問い続けています。

未来に希望を、地域に安心を、子どもたちに誇れるまちを――
私たちは、空からその一翼を担っていきます。

一般社団法人 UAVインフラ点検技術研究会

代表理事 高野 英也

(株式会社六洽建設 代表取締役)

ドローンの力で未来を守る
新たな点検の標準を創る

私たちは、UAV(ドローン)を活用した次世代型インフラ点検の普及と技術標準の確立を通じて、安全・安心な社会基盤づくりに貢献します。
また、災害時の支援や歴史的文化財のデジタル保存など、地域と未来を見据えた取り組みを広げています。
「守る」「育てる」「つなぐ」を合言葉に、技術者同士が力を合わせ、次世代が誇れる社会を共につくります。

UAV(ドローン)による橋や道路などの点検を、県内外に広め、地域の安全を守ります。
老朽化が進むインフラの維持管理において、UAV技術は安全・迅速・高精度という利点があります。協会ではこの技術を、行政や事業者に広く知ってもらうため、普及活動や連携提案を行っています。

会員同士で技術やノウハウを共有し、ドローン点検の業界標準づくりを進めます。
現場で得られた知見を研究会内で共有し、効率的で安全な点検手法の確立を目指します。歩掛の作成やマニュアル整備を通して、業務品質の均一化と若手技術者の育成も支援します。

文化財のデジタル保存や災害対応など、未来のためのUAV活用を広げています。
文化庁との連携による文化財の3D記録、災害協定に基づく被災現場の空撮支援など、UAV技術を地域社会や未来世代のために活かす取り組みを進めています。

会社名一般社団法人 UAVインフラ点検技術研究会
役員・代表理事 六洽建設(代表 髙野 英也)
・理事 トチギ・リノベイト(代表 櫻井 延明)
・理事 成昇建設(代表 山里 猛)
事務局株式会社 六洽建設
栃木県宇都宮市中里町286-1
TEL028-612-8702(株式会社 六洽建設 担当:村上)
事業内容・UAV(ドローン)を活用したインフラ点検の普及活動。および、点検業務の実施。
・会員の実績や課題を研究会内で共有、解決していくことでUAV(ドローン)の技術向上を図る。